法務をアウトソーシングできますか?

数回に渡って法務の重要性を説いてきましたが、多くの方々は実際に問題が起こってから法務について考え始めるので対応が遅れます。ビジネスの現場では何か問題が起こりそうな時に考え始めてはもはや間に合わないことの方が多く、例え間に合ったとしても外部に対応の遅さを露呈するような事態になりかねず、営業上では大きなマイナスになります。特に日系企業と取引がある場合に問題になることが多いです。慣れないマレーシアで法律問題がおきた際にどれほど早く対処できるか、そういった危機管理能力を取引相手の判断に用いる方もいらっしゃるようです。もし取引を開始した後に大きな訴訟問題を抱えるような企業であれば、長く続く裁判の為に経営そのものを圧迫しかねないからです。そんなところとはなるべく取引したくありませんよね。では法務部が自社に無い場合は顧問弁護士をつけるしか方法が無いかと言いますと、そうではありません。例えば日本の司法書士や行政書士の資格をもっていてマレーシアの日系企業のコンサルタントをしている人も少なからずいます。あなたの会社が大会社で無い場合はよく起こり得る取引上の問題というおのが限られてきますので、むしろこういったコンサルタントの方々の方が場数を踏んでいて処理速度も早く、料金も弁護士よりずいぶん安く上がります。また実際に弁護士と交渉するような場面でも間に入ってくれますし、弁護士の選任にもアドバイスもらえます。しかし言うまでもなくコンサルタントと称する色んな人がおりますので見極めが必要です。


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